筆文字屋 輝心

子ども書道教室で思うこと

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子ども書道教室を始めて13年

 

久留米市北野町で、子ども向けの書道教室を始めて13年になりました。6人の新一年生からのスタートでした。

私も慣れていないこともあり、新一年生ばかりで準備や片付けだけでも、てんやわんやでしばらくクタクタだったのを覚えています。じっと座っていられなくて走り回ったり・・・。その新一年生も今年成人式を迎えました。感慨深いものです。

 

そんな中、長くやってきて最近思うこと。  硬筆を教えている時に感じるのですが文字の「トメ・ハネ・ハライ」を分かっていない子どもが多いこと。

 学校では、タブレットやスマホで文字を書く機会は増えたように見えて、実際は「なぞる・タップする」が中心になっています。その結果
• 筆圧のコントロール
• 筆の運び(動きの終わり)
が体で覚えられていない。また、指導時間の減少により、国語・書写の時間も限られているため文字の細部(ハライ・トメ・ハネ)まで徹底しづらいこともあると思います。

 
書道からみると、ここはかなり重要で ハライ・トメ・ハネは「動きの美」なのです。
• ハライ → 余韻・流れ
• トメ → 意志・安定
• ハネ → 力・リズム
 文字の“生命感”そのもので、これが抜けると
「ただの記号」になってしまう気がします。
 
AIの普及によって、文字の細かい「ハライ・トメ・ハネ」ってこの先必要なのかな?と心折れそうな時もありました。でも、書道教室だからこそ、この日本古来の「動きの美」を子どもたちに伝えていけたらと改めて思います。
 
 

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