筆文字屋 輝心

似顔絵がくれた温かい時間

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子どもの書道教室で、2年生の男の子が私の似顔絵を描いてくれました。
墨で大胆に描かれた顔。
よく見ると、髪型や表情の特徴までしっかり捉えていて、思わず「似てる!」と笑ってしまいました。

子どもの目線って、本当に素直で面白い。
上手に描こうというより、「先生ってこんな感じ!」という気持ちがそのまま筆に表れていて、なんだかとても嬉しくなりました。

今は、教育の現場でも“指導のあり方”がとても難しい時代。
体罰の問題や、言葉の伝え方、距離感…。
先生側も、子どもたちとの関わり方にたくさん気を配る時代になったと感じます。

もちろん大切なことではあるけれど、
その一方で、人と人との温かいコミュニケーションまで窮屈になってしまったら少し寂しい。

だからこそ、今日みたいな何気ないやり取りが、とても尊く感じました。

「先生の顔描いたよ!」

そう言って自信満々に見せてくれた一枚。
そこには、子どもなりの親しみや安心感が込められている気がして、心がじんわり温かくなりました。

書道は字を書く時間だけではなく、
こういう心の交流も含めて、大切な学びの場なんだなと改めて感じた一日でした。

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