先日、久留米市美術館で開催されている、筑後地方にゆかりのあるアーティストを紹介する「ちくごist」シリーズ第3回の展覧会を見てきました。

今回紹介されていたのは、久留米市出身のアートディレクター・河北秀也さん。

1947年、久留米市生まれ。東京藝術大学を卒業後、デザインの第一線で活躍され、現在は東京藝術大学名誉教授でもあります。

誰もが一度は目にしたことがある、サクマ製菓の「いちごみるく」のデザインをはじめ、東京メトロの路線図や、地下鉄のマナーポスターなど、数多くのデザインを手がけています。

私が、子どものころからよく食べていたいちごみるくのデザインが久留米の方だったとは!!感動しました。

これは地下鉄マナーポスターです。インパクトとユーモアあるデザインに足が止まりそして記憶に残ります。これが私の目指すデザイン!!とすごく勉強になりました。

そして、河北秀也さんを語るうえで欠かせないのが、焼酎「いいちこ」。

1983年から商品企画やポスターなどのアートディレクションを手がけ、写真とデザイン、言葉、音楽を組み合わせた独自の世界観を作り上げてきました。

「いいちこ」のポスターを見ると、商品そのものだけではなく、そこに広がる風景や物語まで感じられるのがとても印象的です。

今回の展覧会では、これまでの代表的な仕事を通して、河北秀也さんが生み出してきた「デザインの世界」に触れることができました。

同じ筑後地方、そして久留米市出身のデザイナーとして、これほど長く人々の記憶に残る仕事をされていることを知り、改めてデザインの力を感じた一日でした。

久留米にゆかりのあるアーティストを知ることができる「ちくごist」。
これからの展示も楽しみです。

  ■河北秀也デザインの旅  久留米市美術館2階

               最終日10月12日(月・祝)10:00~17:00